スポーツ団体ガバナンスコードについて

　　スポーツの価値を守り、高めていくために、スポーツ団体が適正なガバナンス（スポーツ団体が適切に運営され、不正行為や不祥事を防ぐための仕組みや取り組み）を確保することは必要不可欠です。このような問題意識から、スポーツ庁は、平成30（2018）年12月に策定した「スポーツ・インテグリティの確保に向けたアクションプラン」において、スポーツ団体が適切な組織運営を行うための原則・規範としてスポーツ団体ガバナンスコードを策定しました。

　　ガバナンスコードは、適切な組織運営を行うことで、不祥事事案を未然に防止することにとどまらず、社会の変化に柔軟に対応し、スポーツの価値の最大化に資するよう、スポーツ団体（スポーツの振興のための事業を行うことを主たる目的とする団体）における適正なガバナンスの確保を図ることを目的とするものです。

　　各スポーツ団体においては、ガバナンスコードの各原則・規定を順守するよう努めるとともに、ステークスホルダー（利害関係者）等への説明責任を果たす観点から、その遵守状況について自主的に自己説明を行い、その結果を公表することが望ましいとされています。

　　このことから、当協会においてもスポーツ団体ガバナンスコード（一般スポーツ団体向け）に係るセルフチェックシートにより年１回の自己説明と公表を行うものです。　　

　　なお、スポーツ団体ガバナンスコード（一般スポーツ団体向け）については、こちらをご覧ください。

　　⇒スポーツ団体ガバナンスコード（一般スポーツ団体向け）